食草、[ アリマウマノスズクサ Aristolochia onoei ] の側に生えていた木の枝で見つけました!!!
大人の親指よりも大きく感じます。全長:6cm は有るのではないでしょうか。
[ 黃装鳳蝶 Troides aeacus formosanus ] の「蛹」です!!!
まさか、「蛹」を見る事が出来るとは思いもしませんでした。
それも、栽培された鉢ではなく、人工物が入らない場所に有るとは!!!嬉しい限りです!!!

                                    GX100 1:1 Built,inn-TTL

次に「牛おじさん」が教えてくれたのは、[ 端紅蝶 Hebomoia glaucippe formosana ] の終齢幼虫です。
「牛おじさん」は、「Snake Head ! 」 と、MyF1♂に教えていました。           GX100 1:1 Built,inn-TTL

「牛おじさん」が、指さした先には・・・
2つ並んだ
[ 黃装鳳蝶 Troides aeacus formosanus ] の抜け殻が・・・
期待が高まります。               D40+MC4+SIGMA150mmMacro Built,inn-TTL

ピントが手前の葉に来てしまいました・・・。
目指す、「キシタアゲハ」の食草、
[ アリマウマノスズクサ Aristolochia onoei ] です。
丁度、花を見る事ができました。

 GX100 1:1 Built,inn-TTL

ようやく「蝶」を撮れました。[ 黑樹蔭蝶 Melanitis phedima polishana ] でしょうか?
翅表を見る事が出来なかったのですが、「クロコノマチョウ」の亜種と思われます。
亜種小名の[ polishana ] は、地名の 「埔里社」からきているのでしょう。
図鑑には載っていない翅裏ですので、確信は持てないのですが・・・・・。

 D40+MC4+SIGMA150mmMacro Built,inn-TTL

期待を胸に、先へ進みます。「牛おじさん」の指さす先には・・・・・

[ トンボ科 Libellulidae ] の一種です。翅まで薄いオレンジになっています。
成熟すると、赤くなるのでしょうか?        D40+MC4+SIGMA150mmMacro Built,inn-TTL

[ イヌビワ Ficus erecta ] の枝で、
[ 石墻蝶 Cyrestis thyodamas formosana ] の前蛹を見つけました。
偶然、「イヌビワの実」と一緒に写す事が出来、食樹らしさが出ました。
日本では、「石垣蝶」と漢字で書きますが、所変われば。
字は違えど、意味は同じ様です。
それにしても、不思議な突起を持った幼虫です。
                      GX100 1:1 Built,inn-TTL

鮮やかな紅色の「イトトンボの一種」です。
「センダングサ」の葉上で、「クモ」を捕食中です。
日本でも薩摩半島以南に生息している、
[ リュウキュウベニイトトンボ Ceragrion latericium ]
によく似ています。上記種かもしれません。
                 GX100 1:1 Built,inn-TTL

羽化したての [ 端紅蝶 Hebomoia glaucippe formosana ] です。
私が撮影していると、「台湾的撮虫隊」がやってきて、
カメラセットを組み立ててゆきます。
が・・・MyF1♂に摘ままれそうになり、そのまま空へ・・・
                    GX100 1:1 Built,inn-TTL

続いて、[ 琉球青斑蝶 Ideopsis sinilis ] の幼虫を紹介されました。つくづく幼虫が好きなんだなぁ。。。
残念ながら、[ マダラチョウの仲間 ] は、この幼虫しか見る事が出来ませんでした。        GX100 1:1 Built,inn-TTL