[ 天文台のあるホテル編 その2 ]
「ハンノキ」の葉上で、[ オトシブミ Apoderus jekelii ] の Pr. を見つけました。
♂が必至にアプローチをしています。その様子を撮っていると・・・ D200+SIGMA150mmMacro
小休憩の後、MyF1♂も私も居ても経っても・・・で、又 「中庭散策」再開です。
この夜は、霧が出てしまった為、これ以上の観撮は出来ませんでした。翌朝に期待します。
同じ街頭に大好きな「蛾」が飛んできました。
んんん・・・「後翅 眼状紋」 が、少し大きいかな・・・。「尾状突起」 も長い気が・・・。
憧れの、[ オナガミズアオ Actias gnoma ] だと嬉しいのですが・・・。
まぁ、[ オオミズアオ Actias aliena ] だとしても、大好きなんです。
只、[ オオミズアオ ] の学名が変更され、[ 月の女神 ] で無くなってしまった事は少し淋しいです。
CAPLIO R5 Built,inn-TTL
此処で、我奥様から、「お風呂(温泉)に入って、夕食に行くよ〜。」の TEL が。。。
名残惜しいのですが、続きは、夜間の街灯周りに期待します。
夕食も美味しく食べ終わり、夕涼みがてら、ホテル周りを散歩。
街灯は少なく、霧も出てきて、コンディション悪し・・・・・。
[ イタドリハムシ ] が居た、葉の隣では、
[ ドロハマキチョッキリ Byctiscus puberulus ]
の♂が、「枝を折り」、これから 「葉巻」 を作ろうと
しているのでしょう。
D200+SIGMA150mmMacro
再び、「イタドリの葉」 に目を戻すと、[ イタドリハムシ Gallerucida bifasciata ] が盛んに後食をしていました。
この蟲、決して珍しい蟲ではナイノデスガ、蘭丸とは縁の薄い蟲で、逢えると本当に嬉しくなります。
最近のメインレンズである、[ SIGMA150mm f2.8 APO MACRO DG HMS D ] は、重いので、
「複眼」 に、「ピント」 を合わせたつもりが、体のブレで、ズレテしまう事が多々あります。
この 「画像」 もそうですが、おかげで(?)、鞘翅の点刻までハッキリと写りました。
D200+SIGMA150mmMacro
[ ヒゲナガオトシブミ Paratrachelophorus longicornis ] の ♀ が、
「アブラチャン」の葉の表面を削るように食べています。
D200+SIGMA150mmMacro
上手く、「交尾」に至りました。でも・・・下側の個体も 「頸(頭部)」 が長くないですか???
D200+SIGMA150mmMacro
[ ミスジヒシベニボタル Benibotarus spinicoxis ]
が、「交尾」していました。
鮮やかな鞘翅の紅色とイカツイ前胸背の銅色が
対照的で美しい蟲です。
D200+SIGMA150mmMacro Built,inn-TTL
[ オトシブミ Apoderus jekelii ] の♀です。
実は、この「蟲」も初見だったりします。大好きな、「オトシブミの仲間」の基準種に出逢え、興奮が高まります。
D200+SIGMA150mmMacro Built,inn-TTL
「ハンノキ」に、[ ヒメウラナミジャノメ Ypothima argus ] が止まりました。
嗚呼、この画像も、「複眼」にピントがキテイナイ・・・・・。
D200+SIGMA150mmMacro
[ ヒメキマダラセセリ Ochlodes ochraceus ]
が、「笹の葉上」でようやく「開翅」してくれました。
D200+SIGAM150mmMacro
[ シモツケ ] の花に、[ 昼蛾 ] が来ています。「花」の上では、[ カニグモの仲間 ] が狙っています。
「蛾」については怒素人なので、1枚の蛾像から、「種」を探し当てられません。。。
ヒラヒラとよく飛び回る「蛾」でした。
D200+150mmMacro
「林縁」の散策に戻ると、頭上の葉にナニヤラ見慣れぬ蟲が・・・
[ ミヤマクビアカジョウカイ Cantharis nakanei ] でしょうか。
D200+SIGMA150mmMacro Built,inn-TTL
[ クロイトトンボ ] のすぐ傍らに、
「連結産卵」をしようとしている、
「イトトンボ」が。
画像が悪く、同定不能です。。。
D200+SIGMA150mmMacro
MyF1♂は「池の端」で「水生昆虫」探し。
と、目の前には、[ クロイトトンボ Cercion calamorum ] の成熟した♂が居ました。
今回は、[ 眼後紋 ] もはっきり写っています。
D200+SIGMA150mmMacro