残念ながら、此処での成果はこれ以上ありませんでした。。。

気を取り直し、お子様軍団 ( MyF1♂ & 甥姪 ) を連れ、川向うの林道へハイキングに・・・・・

樹液の出ている樹は少ないものの、少数ながら今年も逢うことができました。
樹液を吸っていた、【 コムラサキ Apatura metis 】 です。

今年も、我奥様の生家がある 美山町 へ行きました。
ところが・・・・・雨の降らない夏枯れの 美山町。
その成果はドウナルコトヤラ・・・・・

今回の 美山町 行は、[ グンバイトンボ ] が目当てでしたが、
残念ながら観ることは叶いませんでした。
昨年の個体達が子孫を残せなかった事は考えにくく、
上記昨年の画像個体の成熟度からしても、ベストシーズンと思われたのです。
また、美山町 全体で雨が少ないらしく、
苔生している筈の林道等も乾燥が激しい様子でした。
来年は観られる事を願いつ、今回の短編を終わりにさせていただきます。

続いて現れたのは、常連の 【 モノサシトンボ  】 です。

此処での目的は、近似種の、 [ グンバイトンボ ] 。昨年、混棲しているのを見つけたのです。

[ アブラゼミ ] や、[ アカネ類のトンボ ] を子供達が追いながら、林道を登ります。
まず、姪が見つけたのは・・・・・
ナント!!ピンク色をした、 【 ショウリョウバッタ Acrida cinerea 】 です。
最近、この色彩変異を知ったのですが、まさかこんなに早く逢えるとは・・・・・

別の樹で、樹液を吸う

♂個体の開翅が撮れました。

まずは、一人で家の裏の林道を攻めてみます。此処には、ヤナギ類が沢山生えているので・・・・






                                                                                .

最後に、証拠写真として、昨年の 7月31日 に 撮った、
【 グンバイトンボ Platycnemis foliacea sasakii 】 の画像を添付します。

周囲をクマナク探すも、観られるのは 【 モノサシトンボ 】 ばかりです。。。。。

【 ショウジョウトンボ Crocothemis servilia mariannae 】 の 「連結産卵」 等を撮りながら、
周囲に [ グンバイトンボ ] が居ないかと、探し続けます。