私の棲む 川崎市の中でも、限られる行動範囲の中で見られる Zephyrus は、
【 ミズイロオナガシジミ Antigius attilia
【 アカシジミ Japonica lutea
【 ウラナミアカシジミ Japonica saepestriata
【 オオミドリシジミ Favonius orientalis
【 ミドリシジミ Neozephyrus japonicus

の、5種が見られます。
今年は、
【 ミズイロオナガシジミ 】 を見る事が出来ませんでした。
又、過去の記録や食樹となる
[ イボタ ] を見る事が出来るので、
【 ウラゴマダラシジミ Artopoetes pryeri も 生息しているかもしれません。
マダマダ、来年も
Zeph 探しは続きそうです。。。

最終編

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[ ウド ] の 葉上 で、テリトリーを主張する 【 イチモンジチョウ Ladoga camilla japonica
に見送られ、今年の Zeph シーズン を締め括りとしました。

そろそろ Zeph の時間も終わりの様です。この個体を最後に、目の前から Zeph は昇って行きました。

上記画像と同じ個体が、[ ハンノキ ] の 葉上 へ跳び移りました。飛びの間違いでは無く、跳んだのです。
翅はバランスを取る程度に開き、ジャンプして移動する事を 初めて知りました。
因みに、「種小名」は「廔廔とした線」を意味しています。

【 ウラナミアカシジミ Japonica saepestriata が、舞い降りました。
前翅後縁 と 後翅尾状突起 が、破れています。鳥に襲われたのでしょうか?
勿論、完品は美しいですが、私には こういった個体 程、「活きてきた証」を見せられる思いがします。