14:07 「ヤナギ科 Salicaceae ヤナギ属 Salix spp.」 が多く生えている沢沿いの道です。
[ ヒラタアブ亜科 (Syrphinae) の一種 ] と思われる、ハナアブがヤナギの花に訪花していました。
NikonD40+MC4+SIGMA150mmMacro S-AE 1/640 F4 EXP:-0.7 ISO:400 WB:SUNNY

「蝶の撮影」を終え、一息入れた後、
もう一つの目的を探しに、別のルートに入ります。
沢沿いの谷戸地で、殆ど日陰になってしまいます。

14:34 「 アオキ Aucuba japonica 」 の葉上に紅い甲虫が見えます。近寄ると、[ ヒシベニボタル Dictyoptera gorhami ] の様です。
     RICOH GX100 1:1 Built.inn-TTL

最後に見た、[ トウキョウサンショウウオ ] の卵塊は全部で、100個は下らなかったと思います。
採集等が行えない場所なので、採集圧は心配ありませんが、「成体」を探すも、見つかりませんでした。
最初に、[ モンキチョウ ] に迎えられ、目的の、[ ミヤマセセリ ] も沢山見る事が出来、最後に [ ニホンイモリ ] に送られました。
来月は、[ ウスバシロチョウ ] を目的に、又、「観撮」に行きたいと思います。

15:33 沢の一番下流にあった深みには、[ ニホンイモリ Cynops pyrrhogaster ] が10頭程いました。
     画像右側の個体は「♂」で、「婚姻色」が出ています。
     NikonD40+MC4+SIGMA150mmMacro A-AE F6.3 SS:1/15 EXP:-0.3 ISO:400 WB:SUNNY

14:56 少し流れのある場所でも、淀みや流木の陰などに産卵されています。
     此処だけで、いったい何対の卵塊があるのでしょうか?
     RICOH GX100 24mm側

14:53 水が干からびそうな場所でも産卵してあります。
     [ トウキョウサンショウウオ ] は、通常、1対の卵塊を産卵します。
     画像の卵塊は左側の端が木の枝に付着しています。これで、増水しても流されません。

14:41 一番奥にある池状の溜まりに着くと、ありました。
     東京都産
[ トウキョウサンショウウオ Hynobius tokyoensis ] の卵塊です。
     左右にある、細長い物は、
[ アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus ] の卵塊です。
     RICOH GX100 24mm側

14:25 道を示す杭の上で、[ ウスチャジョウカイ ] が交尾をしていました。
     そのすぐ隣の杭の上には、「♂」と思われる個体が止まっていました。 RICOH GX100 1:1